発達障害を飯のタネにする連中が後を絶たない業界の闇
発達障害という言葉がメジャーになってから久しいものであり、“大人の発達障害”だとか、ADHDとかアスペとか色々な症名がつけられているものですよね。
こういった言葉は一昔前までなかったものなんですが・・
要は、人の行動パターンを平均化して、その水準から外れている状況をカテゴリー分けしただけのような気がするんですけどね。
そのカテゴリーに名前を付けて、発達障害とかの病気としているのかな。
真剣に研究している学者さんや、実際に他人からうかがい知るのことのできない悩みを抱えているような方たちには申し訳ないですが、このようなイメージを抱かせてしまうのが、発達障害とされた方を食い物とする連中の存在です。
OLEの基本的な考え方としては、人はそれぞれ個性を持っているものであり、それらに異質なものであると他人が烙印を押しつけるべきではないというものです。
まぁ・・個人的な思想ですので無視してもらっても結構ですよ!
OLEがここで考えている問題は、発達障害と診断づけさせ、そのような方を飯のタネにしている連中がすごく多いということ。
某発達障害ケアビジネス運営者の実態
どこの誰かと言ってしまえば、OLEに災難が降りかかるかもしれないので言いませんが、このような実例が今日も現在進行形でおこなわれていることを知ってください。
“うちの子はおかしいんじゃないのか・・”と不安に駆られ、意見を聞いてみる先として調べてみた結果、そういった組織へと問い合わせることとなります。
話している物腰もすごく柔らかそうだし、優しそうだし、つまるところ、いい人!と思ってしまいがちな担当者がつきます。
名刺を見たり、自己紹介を聞いたりしてみると、心理カウンセラーがどうのこうのとか。
そこで相談してみれば、ほぼ100%“発達障害が入っているね~”とか、“ボーダーあります”、“ちょっとアスペルガーの疑いが”とか言われて、そのためのケアをいくつも提案される流れとなります。
すごく親身になって、わが子へのアプローチ手法を色々とご提案してくれますよ~
だって・・金づるなんだから!
通信制の教育課程などを取り入れているので、自分のところの生徒としてしまえば一定の年齢までは定期収入を得ることができます。
社会に他の逃げ場がないわけですので、そこに居続けるしかないですし、お金を払っていかざるをえません。
其の運営者の言葉をそのまま書くと
「うちは発達障害専門だから!通信制高校の生徒にすれば、授業料でずっと儲かるし。」
まぁ、ビジネスモデルとしては理にかなってるが、
誰でも発達障害にしたがるのはやめておけよ・・
15歳のA君の場合。
たまたまOLEが相談を受けたのですが、高校受験を控えており、進路をどうすればいいかという話。
このA君は上でご紹介した組織の運営する個人塾に通っていました。
提案されたのが、そこが運営している通信高校過程への進学とのこと。
進学?????
校長先生を気取ってんのか、あのヤロー・・
後日、「あの子はどうするべきなんだろうね~」と聞いてみたところ、「彼はボーダー入ってるし、一般高校に通わせても厳しいだろうから、うちがいいんじゃないかな!」だってさ。
A君の親にOLEは一般高校へ進学させることを提案しました。
それから2年経ち、A君は高校3年生になろうとしています。
恋愛したり、なんだかんだと楽しみながら高校生活を過ごしてきております。
こちらの組織、就労移行支援事業にも手を出しているので、補助金や助成金も目当てなんだろうね。
怖いのは、幼児教育にも手を伸ばし始めたところ。
発達障害を飯のタネにする運営者の正体
通う子供や親から「先生!」と呼ばれている彼の年齢は50歳過ぎ。
大学へは行っていなかった模様。
経済的な事情からじゃない。
だって、専門学校出ているんだから、大学へ通わせるのと何ら変わらない学費がかかりますから。
運営する塾での彼は、“英語を教えるのなんて簡単だから!”と口走る。
現在の言動と過去の経歴の支離滅裂さには呆れます。
そのような本人こそが発達障害としてカウンセリングやケアを受けていくべきじゃないのかね~と思うよ。
そこにいるスタッフの一部なんか、社会からドロップアウトしちゃった方もチラホラと。
彼らの頭の中でこそ、普通の人>発達障害といった図式が色濃く焼きつけられちゃっているんだよ。
さて、OLEは発達障害なの?って聞かれたならば、「どっちでもいいけど」って答えます。
自分らしく生きていればいいんじゃない?
実際に発達障害の特徴なんかに目を通してみればわかるけど、何かしらの項目に当てはまるところがあるものです。
衝動買いしたり、話が長くなったり、人の話に口をはさんだりしたら、発達障害の特徴に当てはまってしまうんですから。
まるで占いみたい。
やんわりと当てはめていくテクニックそのまま準用しています。
最後に。
ちょっと不安で相談に来た人間を発達障害であると専門の医者でもないのに烙印を押して、自分たちが設置する過程へと押し込もうとするのやめとけよ。
その子供は、そんなレールに乗せられたら、一生脱出することができない可能性のほうが大きいんだ。
世間のオトナみんなから「お前は発達障害だから、普通の人とは違う!」とレッテルを貼られて生きていくわけ。
その子がいつか気付いた時には、もう取り返しのつかないところにいるだろうな。
こういったことを考えず、“自分のしていることは正義!”と信じ込んでいるんだから、ホンマにタチが悪い。
ま、これは建前で、本音はカネなんだけどね。
こういった偽善者には気をつけていきたいものです。