禁酒5日目は生活習慣が強烈な誘惑を放つ
金曜日の夜といえば、翌朝のことを気にせず遅くまで好きに過ごせるひととき。
先週までは好きなだけビールを飲んで、夜更かししながら過ごしてきただけに、なんとなく寂しさも覚えてしまいます。
変わらずノンアルコールビールでごまかしながら時間をつぶす。
得てきたメリットを思い起こしながら、4日目と同じように自問自答を繰り返す。
また初日のような思いをするのは・・やっぱり嫌です。
生活習慣とは1日単位のものではなく、週単位や月単位でも染みついてしまっているものだと実感させられます。
なんでビールを飲むと下痢気味になるのかを考えてみた
医学的な知識は他のサイトさんに任せるものとして、根本的なところを自分なりに考えてみました。
下痢をしたら下痢止めは飲むなと言われますよね。
この理由は、身体の中の悪いものを体外へと排出しようとしている作用なのだから止めてはいけないとされているためです。
つまり、身体の中に悪いものがあるから出そうとする。
アルコールは身体に悪いものである。
といった流れで解釈してみています。
さんざんお世話になってきただけに、アルコールばかりを悪者にする自分自身の愚かさにも嫌気を感じるものですね。
これからの禁酒に自信がつく週末の禁酒
結局、生活習慣を改めること、特に嗜好品についてはメンタルが大事なのだと実感させられます。
メンタルを養成するために必要なのは、自信をひとつずつ得ていくことに他なりません。
週末への入り口を耐えれば、きっと週末を乗り越えるための自信となり、週末を乗り越えたことは先々も禁酒を継続していくための自信となっていくに違いありません。
この瞬間を乗り越えるために、耐えてきた4日間の禁酒を思い起こします。
せっかく得られたメリットを思い起こしてみます。
こうすることで、この先、どんなメリットが得られるのだろうとワクワク感も覚えてきます。
4日目と5日目では感じるメリットに変化はほぼありませんでした。
強いて言うなら、4日目に感じたことがそのまま5日目も感じることができるといった具合でしょう。
それだけでも飲酒時に比べれば、数々のメリットを得ることができています。
禁酒をして回転の上がった頭は過去を悔いる
翌朝はゆっくり寝られるため、考え事もはかどります。
ふと、「どれだけの時間を無駄にしてきたのだろう・・」という思いに駆られました。
飲み始めれば、その日のアクティブな時間はストップします。
飲んでいる時間は、なかなかそのように思えません。
文章を書くという行為にしても、飲んでいる時は次々と打ち込むことができますし、飲んだ方が作業がはかどると思いがちですが、実際には決してそうではありません。
飲みながら書いた文章を酔いがさめてから見直してみると、とても読みにくかったりします。
脳は働いているのでしょうが、機能は鈍っている証拠といえるのではないでしょうか。
結局、文章に手直しすることを考えれば、最初からしっかりと文章を書いたほうが全体の時間消費は少なくて済みます。
また、感情面のコントロールがしやすくなったのは大きいでしょう。
OLEはお酒で激しく感情的になることはありませんでしたが、なんとなくネガティブな想いに陥ってしまうことが多々あり、それをたまに行動へと移す(会話やメールなど)ケースがあったのは事実です。
人間にとって最大の利益を逃してしまう大きな要因は自らの感情です。
感情をコントロールして行動を制御することで、より大きな利益を対人関係より得ることができるはずです。
自分が飲まなくなったからと調子に乗っているわけではありませんが、禁酒という行為自体が自分の利益を高めてくれるものだと信じながら眠りにつきます。
寝る前には改めて禁酒のメリットを次々と確認していきます。
“禁酒 一週間 効果”というキーワードに注目し、そこに掲載された内容を自身の励みとしていきます。